発信力をつける
理由
次のステージにいくために足りないのが
・「個人」として際立つ個性がない
・広く話題になるほどすごいorインパクトがあるorおもしろいものが作れていない
・上記2つを後押しするための発信力がない
つまり、自分自身とつくるものをもっと「おもしろく」していかなきゃいけなくて、それを世に知らしめるための発信力を磨いていかなきゃいけない
施策その1:人のブログの分析
なぜそれが話題になったのか。自分に足りないものは何か、を分析する。
(さっそくやってみた)
これはなぜ話題になったのか?
・もともと技術者界隈で著名で、その動向が注目されていた
・DeNAという注目されている会社への移籍なので
・人の心をうつものがあった
ブクマコメント読んでみると、
http://b.hatena.ne.jp/entry/deadbeaf.org/blog/2010/10/01/resign/
知り合いばかりというわけではなさそう。
かっこいい、すごい、もしくは印象に残った言葉の引用、というコメントが目立つ。
あと退職、というキーワードも多く出てくる。
やはり3つ目の「人の心をうつものがあった」のようだ。
で、これがどう人の心を打ったかって、「おれもこういうふうになりてー!」だろう。
「おれもこういうふうにかっこよく転職してー!」かもしれない。
プロジェクトの期限は1ヶ月で、手持ちのコマはばらばらのパーツのみ。実担当は2人。それでも、毎日力を出し合って、周りの優秀なメンバーからアドバイスをもらい、日々がんがん進化していった。
これはおれがこの9月に初めて体験したことだ。それを彼は入社1年目、つまり10年ほど前に既に通過していたということ。
こういう「ずいぶんおいてかれたけど今からでもやってやる」的な感覚を引き起こすことも、「人の心を打つ」のひとつではあるので、おれすげー自慢も発信力としては有効なのかもしれない。
(もちろん嫌味じゃなければ。おれだけの力じゃない、ということをちゃんと書く)
それまでインタプリタ型の処理系だったのを、 VM で実装しなおす、という仕事をはじめました。そんな、言語処理系とかつくったことないよ.. と思いつつも、るびまの連載 を参考にしてコツコツつくり、半年くらいで仕上げた。
VM つくるってのはいい。いわゆる全能感がありますね。自分の設計したマシンの上で、自分たちの設計した言語をつかって、ユーザがプログラムしたコードが走る! これぞプログラミング、てかんじだ。
これは技術指向の人には響くだろう。「くそっそりゃすげーわ。」と。
自分の書いたコードがちゃんと動くようお守りしに、ラスベガスの展示会に行った思い出も
国際学会に出すんや! と論文をちまちま書いて、最終的には2つの国際ワークショップで発表する機会を得た。
世界を股にかけてる感。これは響く。(とくに自分に。)
要はのびのびと好きなことやって、それが客観的にすげーと言わしめるような結果に繋がってれば、人は感心したり、憧れたり、悔しがったりする。
おれは結果を出せてない。賞とるとか、1位とか、海外の講演に呼ばれるとか、そういう結果を出さないといけない。