自分の方向性を慎重に考えてみる

貴重な時間を無駄にしないためにも
「自分が望む仕事のあり方」を明確にして、
「それを実現するためにどういうスキルや経験を積み上げていく必要があるか」
を早急に把握する必要がある。


ものづくり、っていうところではブレないので、
どういうものを作っていきたいか、
どういう形で関わっていきたいかっていうところの
感覚の断片をいくつか拾い上げてみる。



技術的に驚きのあるものを作りたい


やっぱり技術っていう軸はある気がする。
「おおっ」みたいな反応があるだけでいい。


例えば最近AppStoreでずっと高順位にいる「TouchRetouch」とか。
レビューみるとユーザーから驚きの声が寄せられていて、
こういうの作りたいなぁ、って思う。


とはいえ最先端じゃなくてもいい。
たとえば「SmackTalk」は音を変調して返すだけだけど、
一般の人からすれば「へ〜こんなことできるんだ、おもしろい!」になる。


3DやARもまさにそう。
技術的には昔からあるけど、
舞台がFlashiPhoneになるだけで驚きが生まれる。



一回で飽きられるものでもいい


「i写真フォルダ」みたいなユーティリティ系は
実用性があってユーザーへの貢献度は高いけど、
あまり自分がつくりたいとは思わない。


「毎日使われる本当に役に立つアプリ/サービス」
っていうところに(それほど)こだわりはなくて、
「おもしろい」と「すごい」さえそこにあればいい。



短期、小規模


どんどん作ってどんどん世に出したい。


開発期間が長くなってくるとどうしてもテンションは落ちるし、
結局一番楽しいのは出したあとの売り上げとか評価とかをみるときだったりするので。


そういう意味で、人数増えるとどうしても「これはこっちの方がいい」「いやこうだ」
みたいな答えのない議論になっちゃったりするので、
(企画含め)ひとりかふたりぐらいの小規模で開発できるものがいい。




まとめ


時間かけて考えたわりには新しい発見なかったな。。
とにかくこれを行動に落とすとこんな感じか。

  • 身につけるべき技術かどうかの判断ポイントは「一般の人にとって驚きがあるかどうか」
  • 「すぐに飽きられるから意味がない」「毎日使われるものを作ろうよ」という声は気にしなくてもよい
  • 今のiPhoneアプリのように小規模で開発が成立するところ(PF)を狙っていく