2〜3日またぐってよくないと思うんです。寝たら忘れるし。

http://ascii.jp/elem/000/000/537/537520/?arank

—— なんでまたシナリオを書こうと思いました。

小池 そのとき面白いと思えることだったら何でもいいと思うんです。逆に、面白くないと思えたらやめましょうと。それくらいしか考えてないです。


同意。



—— 40分に、2時間。そんなんでいいんですか、プログラムって。

小池 時間かけたことで品質が上がるかって言ったら、そうでもないと思うんですよ。品質を上げたかったら作業をこまかく区切って、それぞれを短時間でやってくべきで。でも、ひとりでつくるなら、おっきいものをつくろうとすること自体ばかばかしい。くだらないものに時間を使ってもしょうがないんで。

—— 長期間のプロジェクトは1人でやるもんじゃないと。

小池 2〜3日またぐってよくないと思うんです。寝たら忘れるし。


同意。


モチベーションや集中力もそうだけど
「寝たら完全にリセットされる」
ということを前提に行動計画を考えると
もっと効率的に動けそう。



小池 2008年ごろ、春先くらいの話なんですけど。そのころのツイッターユーザーって、せいぜい5万人やそこらで、ほとんどみんな知ってたんですよね。そのとき、ツイッターに書かれていることだけでまったく興味ない人の職場や住所をさぐってみたりして。

—— ストーカーじゃなくて社会科学の研究みたいですね。知っても行くわけじゃないでしょうし。

小池 ええ。分かるのが楽しかったんで。「駅前でなんかした」とか書くじゃないですか。それを分析すれば、どこかというのは分かる。帰りに写真撮ったりしたら、その周辺に住んでることはも分かる。それで特定していくんです。

—— パターン認識みたいな話ですね。出力された現実を形態素解析していく。

小池 で、そのとき手動でやってたのを自動化したいと思ったんですよね。

—— なるほど、そこでソーシャルアプリをつくろうと。

小池 単語の出現傾向を記録して、その変化を検知して、「この人に何かあった」というアラートを出す。人の精神状態が変わったことを、自動で検知したいと。この単語は明るいとか、暗いとか、そういう自然言語処理系の辞書を買ってみたりしてます。


興味深い試みなのでメモ。