ゲーム発展国++やりつつ思ったことのメモ
ここしばらくiPhone有料部門でずっと1位だった『ゲーム発展国++』
をダウンロードしてやってみたときに思ったことのメモ。
これ、ゲーム会社を経営するシミュレーションゲームなんだけど、
2時間ほどやってると軌道にのってきて、資金に困らなくなってくる。
そうすると腕のいい外注を揃えて
- 企画は最高のシナリオライターに
- グラフィックも最高のアーティストに
- 音楽も最高のミュージシャンに
みたいなことができるようになる。
そうすると必ずおもしろいゲームになって、
→ 必ずヒット
→ 儲かる
→ 資金にモノ言わせてまた最高のメンツで開発
っていうスパイラルができて、
もう出すゲームすべて1位、賞も総ナメ、
みたいな状態になる。
・・・で、飽きる。
これってゲームバランスとしてはよろしくないんだろうけど、
現実の世界にすごく近いのかなーと。
そりゃ腕のいいゲームデザイナとイラストレーターとミュージシャン雇って
しっかりした開発会社に外注すれば、
好き嫌いはあるにしろ少なくともクオリティが高いものにはなる。
そしたら雑誌やらが取り上げてくれるから宣伝にもなるし、口コミも増えるし、
売れるから次の作品にも金をかけられる。
「金のあるところに金が集まる」
というイメージを具体的に得られた点で学びのあるゲームだった。