OpenCVプログラミングブック

  • 使えそうな機能
    • ハフ変換 直線や円の抽出。エッジ検出とは違い、直線が連続していなくても抽出可能
    • テンプレートマッチング 入力画像中でテンプレート画像との類似度が高くなる領域を探索する。類似度の計算方法は輝度ベースのSAD,SSD、相関ベースのNCCを選択可能。
    • 膨張と収縮 ノイズ除去の原理はよくわからなかったが、4.8では欠損領域の補完にも使えるらしい
    • Convex Hull(ある図形を含む最小の凸図形) 関数一発で抽出可能
    • ラベリング 二値化画像の中の抽出領域をクラスタリングする処理。OpenCVにはその機能はないが、ラベリングライブラリが存在する
    • cvPointPolygonTest 入力した輪郭に対して、ある座標がその外にあるか内にあるかを判定してくれる。輪郭を指定する引数にはcvConvexHull2の出力(Convex Hullの頂点座標を格納した行列)を入れることもできる
  • あとでちゃんと読む
    • 物体追跡
    • 背景差分 背景のゆらぎのモデル化
    • ブースティングによる顔検出のしくみ
  • 画像加工ネタに
    • 暗視スコープ風加工
  • 豆知識系
    • クロマキー 肌色の補色となるブルーを背景に使用する
    • 輪郭抽出は二値化したときの閉空間を抽出する処理。OpenCVでの輪郭抽出結果は外郭と内郭を持ち、さらに階層構造を持つ


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