メモ

【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(2)】
「超速行動でエリートたちを置き去りにする」
http://diamond.jp/articles/-/9264

「クオリティーを高くできない分を、量でカバーしようとする人」はたくさんいるけれど、「クオリティーを高くできない分を、行動のスピードで圧倒的にブッちぎる人」は、ほぼいません。


「だとすれば、人の5〜10倍のスピードで行動をするだけで、劇的&圧倒的に成果を上げることができるのではないか!」


これが僕の「仮説」でした。


「クオリティー」で勝負しようとすると、どうしても高い能力が求められます。高い能力がないので、とにかく「量」で勝負しようとしても結局おバカは太刀打ちできない。


ならばとにかく、「スピードを上げる」のです。「人の5〜10倍のスピードで、とにかく超速で動けばいいだけ」だから、「能力」はいりません。僕のような「おバカ」でもできる。そう確信しました。

スピードは、それだけで相手に「強烈なメッセージ」を与えます。


まったく同じ行動をするにしても、「スピードが違うだけ」で相手に与えるメッセージは「10倍以上、強く、忘れられない体験」に変わります。

いつものSクンであれば、お客さんに仕事の相談を受けてから、約1週間ぐらいで「仮提案」を行い、そこで「受注」。その後1ヵ月〜2ヵ月ぐらいかけてWebサイトなどのデザイン商品を納品するというサイクルでした。


そのSクンが実践した超速行動は、「仕事の相談を受けた1週間後に、仮提案をスッ飛ばして、いきなり、『納品する完成デザイン』を見せること」これを試しにやることにしました。要は、本来ならば、1ヵ月以上かけてつくるデザインを、「まだ受注してもいないのに超速で作ってしまう!」という行動を試してみたんです。するとどうなったか?


ほぼ「完成品に近い状態のデザイン」を見たお客さんは「え? もう、できたの? これは、すごいね?。これ、お願いするよ」といままでにない好反応で「即決」してくれたのです!

「完成デザインの納品」という行動をするにしても、「2ヵ月でつくる」のか「1週間でつくる」のか、同じデザインの仕事なのですが、「スピードが違うだけ」で相手に与えるメッセージは、「10倍以上、強く、忘れられない体験」に変わるんです。


であれば、どうせ「完成デザイン」を作るのですから、リスクを怖れず「超速」で作ってしまった方がイイのです!


頭のいいエリート達がロジカルシンキングを駆使しながら、キレイに抜け漏れのない「プレゼン資料」をコツコツ用意している間に、僕のようなバカリーマンは先に「いきなり現物を作って提出!」してしまうのです。


だって、どんなに「質の高いプレゼン資料」も「実際にできあがった現物のインパクト」には勝てません。「超速行動」を意図的に使えるようになると、いつでもどんな時でもエリートたちを、ぶっちぎりで置き去りにすることができるんです!

するとKさんが、「そうか〜。自分では全く気づかなかったよ。今度の誕生日に妻におねだりしてみるよ」とおっしゃったので、


「キラリ〜ン。ここは超速行動の出番だぞ!」と思った僕は、瞬時に「Kさん、ここは三越です。僕がプレゼントしますから、今から買いに行きましょう!」とまさかのカウンターパンチ。


この「超速スピード」に圧倒されたKさんはちょっとしたパニック状態のまま「財布売り場」へと移動することになりました。そこでKさんにピッタリの「トカゲ革の財布」を発見し、即、その場でプレゼントしました。価格は7万円ぐらい。


あまりの「超速なプレゼント」に驚いたKさんは、動揺を隠しきれず、何の脈絡もないのに、突然「来月、某大手企業の会長さんと会うから、一緒に来ない? 紹介するよ」と。

もし、僕が、ず〜と後日になって、Kさんの「誕生日」に同じ「トカゲ革の財布」をプレゼントしていたら。どうなっていたでしょう? 全く違う結果になったのは間違いありません。つまり、まったく同じ行動をするにしても、「スピードが違うだけ」で相手に与えるメッセージは10倍以上になるのです!

成功者と知り合いになると、たいてい、その成功者の「成功の法則」を教えてもらうことができます! そこで、「超速行動」を使って、「成功の法則」を即座に実践して成果を上げます! そして、次回、その成功者とお会いした際に、「この前紹介していただいた方法がすごく役に立ったので、ほかの方法も教えてもらえますか?」と聞けば、相手は「え? もう、やったの?」と、びっくりして、「さらによい成功法則」を必ず教えてくれます!


「人の倍以上のスピード」で行動していると、自分よりも成功している人たちの成功パターンや勝ちパターンも知ることができる。これは、ものすごい、「成功のスパイラル」を生み出すのです!