今の僕ならどう旅するか
この記事読みながら、よく一人旅していたころのことを思い出した。
http://d.hatena.ne.jp/Asay/20100802/1280677486
こういう大聖堂の中を歩いていたときの気分。
「圧倒的な荘厳さと美しさに囲まれ、静かな興奮を覚えずにいられなかった」
・・・とはならず、子供時代に無理矢理ついていかされた美術館のごとく、
作業のように歩いて、見て、写真をとっていた。
大自然や遺跡なんかの方が好きだけども、
それでも多かれ少なかれ義務感/作業感はあったように思う。
で、やっぱ本当に心躍るのは人との交流。
その土地その土地での刹那的な出会いってのはやっぱりよくて。
じゃあ今ならどうするかな、
と考えてみる。
外国語を徹底的にマスターする。
英語ですらストレスなく聞いて話せるってレベルじゃなかったので、
仲良くなったのはたいてい日本人。
これはもったいない。
そしてかっこわるい。
今行くなら徹底的に英語と現地語を勉強して行く。
現地の観光地や宿について調べるよりも優先して勉強する。
で、現地で2週間ほど語学学校に行くのもいいかも。
そういう意味ではある程度長期で行けることも条件になってくる。
とにかく話せないと意味がない。
ひとりで行かない
たとえば建築や遺跡を「見ること自体」が
自分のライフワークに関係するような人は、
ひとりでじっくり観光ということが意味を帯びてくる。
建築を見る、遺跡を見るということに特別な意味を見出せない、
そして人との関わりの中でしか感動を得られない自分にとっては、
一人旅ってのは非効率。矛盾すらしてる。