技術書8冊にさらっと目を通す

まだ開いてもいないiphone関連の技術書が多数。


下記の点に注意しつつさらっと目を通してみる。

  • ぜひ身につけておきたい技術ノウハウが書かれているか
  • それはどれぐらいの分量か(何時間ぐらいで自分で作ってみるところまでできそうか)
  • それを使ってどんなアプリが作れそうか(モチベ維持のためにも、リリースまでこぎ着けたい)
  • いつやるか(スケジュールに組み入れる)

3D for iPhone Apps with Blender and SIO2

  • サンプルを動かしてみる。どんなアプリを作れそうかはそれを見てから考える★

そのまま使えるiPhoneゲームプログラム

  • コンパイラの最適化オプションの指定、についてはすぐ案件で試してみる★
  • ソースファイルごとのthumbオプションの指定は、そんなこともできるらしい、程度に記憶にとどめておく
  • サンプルの2つのゲームで遊んでみる。シミュレーションゲームの方は改造してリリースにこぎ着けたい★

Beyond Interaction メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門

  • 真鍋大度さんのインタビューから、一流の視点を学ぶ★
  • サンプルのcosmos_xx、OpticalFlowSketchあたりを試してみて、iphoneに移植してみる。オプティカルフローは応用効きそう★

iPhoneアプリ ネットワーク+GPS プログラミング

  • Nearby-ARサンプルを試してみる。とくにブラウン運動を用いた質感アップ具合や、タグ付けのUI、カメラのプレビュー画面をどうカスタムしているか、あたりを見てみる。★
  • RemoteWebの項を読み、iPhoneをウェブサーバにする仕組みと、ソケットについて知っておく

OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング

  • サンプル一通り動かしてみる★
  • 1章:ポリゴンの描画、アルファブレンディング、マトリクス変換
  • 2章:当たり判定(スプライト処理しているか?)、標的を動かしてみる(旋回処理、方向転換処理)、リファクタリング
  • 3章:全体的に、処理の最適化手法について勉強する
  • 4〜6はちゃんと目を通す

そのまま使えるiPhoneアプリプログラム

  • リファクタリング機能ってのがXCodeにあるらしい。やってみる。★
  • ポリゴンについて学ぶ
  • ルート案内アプリ、応用して何か作ってみる★

iPhone SDK開発のレシピ

  • ユニットテスト
  • cocos2dのドキュメント組み込み。Doxygenっていうのはソースのコメントからドキュメントを生成してくれるらしい。cocos2d以外でも使えそうなので試してみる。
  • ユニークなファイル名を生成する/文字列からMD5。生成したファイルを保存する際に命名に使える?
  • undocumentなtransition animation
  • transition animationを途中で止める ページがちょっとだけめくれている表現とか
  • keynoteでuiをデザインする
  • 画像・・・uiviewの内容をuiimageに変換する、uinavigationbarに画像を使う、CoreGraphicsでグラデーション付きボタンを作る・・・デザイナーに頼れない個人作に使えそう、描画の遅いimagewithcontentsoffileを早くする・・・nsuserdefaultsに画像を保存して云々
  • 音を感知するスイッチを作る
  • カメラロールから読み込んだ写真の縦横位置を調べる・・・いまやってる処理が複雑なので、このサンプルみて単純化する
  • ハードウェア・・・シェイクを適度に検知する、近接センサーを使う、デバイス回転を検知して別コントローラを表示する
  • 正規表現
  • p260 class dump
  • 外部連携・・・ipod情報取得・再生操作、tublr、admob、googleDataService

iPhoneのオモチャ箱

  • 2-2 Nビル.appのしくみ★
  • 2-4,2-5 cocos2d
  • 2-6 Core Animation
  • 2-8 音のエフェクター
    • 録音サンプル活用する
    • p219 UIGetScreenImage:カメラプレビューの平均明度と標準偏差を取る非公開API
    • 他にも「Appleが使用してよいとコメントしている非公開API」がないか検索してみる(非公式、非公開、undocumentなど)★
    • p221 レゾナンスフィルタ こういう音楽系のフィルタやエフェクトを画像にかけて何かできないか?実装的には全然できそう★
  • 2.9 BlueTooth通信★
  • 2.10 アプリが興味深いので使ってみる★

総括


読んでこれをまとめるのに2時間弱。


1冊当たり15分で技術書を読む方針が立てられると
わかったのは収穫として大きい。
(15分なら細切れ時間を充てられるので)




「サンプル動かしてみる」あたりを優先してやって、

  • それらを使ってどんなアプリが作れそうか
  • その作れそうなアプリの中でリリースまで一番近いのはどれか

を考える。


サンプル動かすのはビルドがそのまま通れば所要1分だし、
コンパイルエラーが出て原因をググったりし始めると
1時間とかかかる。


やることはたくさんあるので、エラーが出たら
サックリあきらめて次をやる。




オプティカルフローの応用アプリはぜひ作って出したい。