「決める」ということ
「決める」ということをなめていたのかもしれない。
- 決めたことについては、当然責任が発生する
- チームで考えて、AとBならBがいいな、よしBでいこう、となったことについても、決めた人が今後の全責任を負うことになる
- いったん決める役をやってしまうと、帰納法的にずっと決める役になる。そして帰納法的に全責任を負うことになる
- 決める役になって、責任を負って進めていくのであれば、一切妥協があってはいけない。妥協した時点でそこに責任を負うことが苦しくなるので。
- ひとりで作れないものを作ろうとしていて、メンバーに自分より声の大きい人がいる場合、一切妥協せず進めるというのはなかなか難しい。ハイレベルな折衝スキル(コミュニケーションスキル)を要する
当然「責任を負う」というのは重要なことであり、仕事において最も価値の高い行為である。
それを意識的に避けようとすること、つまり「責任を負いたくありません」と言うことは、
「言われたことだけやります。指示してください」と言ってるのと同じで
なかなかにかっこわるい、意識の低い行為である。
ただそっちに行くと、そっち方向に相当な努力と時間を要するわけで、
まずプレイヤーとして確固たる基盤を作る方向に目標を置いてる自分としては
なかなかに苦しい状況となる。
へんな結論だけど、
- この半期はできるだけ「決めない」ようにする
- 「ディレクションもやってる」と思われたら全力で否定する
- プレイヤーとしての能力を全力で向上させる。アピールする
- そう考えるとPerlやAndroidにも手を出すのは当然かも。iOSのノウハウはよっぽど深いか早いかじゃないと目新しさはあまりないわけで。