メモ

すぐに「それなり」に落ち着こうとしてしまう。
危機感がなくなってきているという危機感。
でもちょっと考えてみるだけでもこのままじゃ未来がない。
どんどん引き離されていくだけだ。
なにかブレークスルーになるようなヒントがあるかも。




「出過ぎた杭」を目指してみませんか? – 新卒エンジニアに向けて
http://blog.riywo.com/2011/03/03/123024

そもそもSQL書けないしRDBとか使ったこと無かったので、それはそれは壮絶に勉強する必要がありました。幸運だったのは、超高負荷なDBサーバが目の前にゴロゴロしていて毎日問題ばっかりで、勉強しては試してみるという環境がこれでもかというくらい大量にあったということでした。

何よりも、DBを「責任持って見る仕事」についたおかげで、誰かに何か聞かれたら責任を持って回答しなければならないし、メンテナンス作業では自分の操作一つでデータが消えてしまうかもという強烈なプレッシャーに晒されて、必然的にレベルを引き上げることができました。


難度の高い問題が転がっている環境=人より前に出るチャンスがある環境
自分にできること/得意なことを伸ばすのは、モチベーションという点ではいいけど、チャレンジレベルが低い可能性あり。ある意味心地よさを優先してるので


幸運にもこの短期間で相当量の経験をさせてもらったのだから、これを活かして一度でいいからトップにチャレンジしてみようという思いを持ちました。その時MySQL Conferenceというものがあると知ったので自重せずに行かせて下さいと言って、英語も満足にできないのに情報を仕入れにいきました。そこで出会ったシリコンバレーの空気に激しく刺激されて、ますます勉強しました。気がつくと松信さんが目の前にいて「え、オレいらないじゃん。。。」と思った時期もありましたが、飢餓感よろしく彼の知識についていくためにさらに勉強しましたし

様々なエンジニアの方と知り合いになれたおかげで今まで手を出せていなかったコーディングにも少しずつ手を出せるようになってきました。困ったらすぐ聞けるし、できたものを「発表したい!」という欲が、眠くても忙しくてもコーディングするモチベーションに繋がっています。

自分が得たものも積極的にアピールした方がいいです。アピールするために結局自分が一番勉強するわけで自分の血肉にもなりますし、同じような悩みを持つ人の助けにもなり仲間が見つかるかも知れません。そしてそれが間違っていたときにはフィードバックをもらえる可能性が高くなります。自分の中で間違った納得をして取り返しの付かないことをしてしまうよりは、恥を承知で晒してしまった方がいいです。


プログラマ同士、同業者同士交流するメリット

  • その筋のすごい人のレベルを間近で肌で感じることができる
  • 仲間に貢献したいというモチベーション
  • 発表の機会という責務 
  • フィードバック

首を突っ込みまくって、知っていることはどんどん提供し、知らないことをどんどん聞きまくっていたら、いつの間にかシステムの現在の全体像を把握するという点においてもかなりの自信が持てるようになりました。

なによりすばらしいのは、エンジニアにはこうした行為を非常に行い易い環境がすぐそこにあるということです。ブログを作れば今からでも発信できます。IT勉強会カレンダーを見れば毎日の様に勉強会が開催されていて、未来の仲間と出会えるでしょう。LTの様にハードルが低い発表の場も沢山ありアピールし放題です(高橋メソッド最高)。