ゲームの弊害
平日にがんばれるのは当たり前。
土日に何をどれだけやるかで差がついてくる。
僕は今はとにかく技術を磨くことと
実績を増やすことが必要だというのに、
今日1日1行もコードを書かなかった。
こんなに気分悪いことはない。
なぜ動けないか、といえば、ゴールが見えないからだ。
明確で即効性のあるリターンがないからだ。
たとえば明日お客さんのところにいって完成品を見せる、
という状況なら四の五の言わず手を動かす。
お客さんの顔やその場の雰囲気がイメージできるから、
やるべきこともどんどん思い浮かぶし
うまくいって喜んでもらえたときの嬉しさ、
失敗してがっかりされたときの凹みも想像できる。
他にもたとえば面白い案件が他の開発者の方にまわったりすると
悔しさを覚えると同時に、まず一番に自分に話がくるよう
そのあたりの技術を使った習作をつくってアピールしよう、
という具体的な意欲がわいてくる。
最近どうもこのへんのイメージが薄れがちだ。
で、手が止まってしまう。
ここまで書いているうちにふと気づいたんだけど、
これって最近やり始めたゲームのせいかもしれない。
ゲームに没頭すると、
開発していたアプリのことを一旦忘れてしまう。
開発作業内容だけじゃなくて、
その先にある成功や失敗のイメージまで。
そして、
- 「開発どこまでいってたんだっけ」という少々の作業障壁が生まれる
- 「これができたらこんな嬉しいことが!」という好子は消えている
→作業障壁を乗り越えられない(=手が動かない)
ということになっているのではないか。
ゲームはだめだ。データ消す。消した。
他にも、自分が一流になるイメージを途切れさせる行動はできるだけ排除しよう。