話がきた時点でつくる

ビジネス本などを読むと、
メールの返事はすぐ返そう、
という話がよく出てくる。


すぐ返せば文面が短くても失礼にならないが、
数日後にたった1行では失礼になる、的な話。




この話と似ているような似ていないようなライフハックを思いついた。


アプリは話がきた段階でモックをすぐにつくる


これ、ちょっと考えただけでもメリットがありまくる。

  • こういうことをやりたい、という話を聞くとき、どんなアプリになるかイメージしながら聞くはず。そのイメージがあるうちにつくっておくと、「これなんだっけ」と思い出す時間(=作業障壁)が減るので効率がよい
  • 依頼側は「はやっ」と、いい意味で期待を裏切られるので、好印象。それはこちらのモチベーションアップにも繋がる
  • 「すぐにモックをつくる人」というイメージがつくので、それが自分の基準の底上げとなり、好循環を生む
  • 第一次アウトプットまでの最短距離をとる練習になる

とはいえ実際にこれを実践するのは大変そうだ。
話が来た時点で他に業務を抱えていない状態というのはないので、
短時間でこなすことが必須条件となる。


せいぜい4時間〜6時間といったところか。


と考えると、モックとはいえひととおりつくることは困難だ。
優先すべきはこのあたりだろうか。

  • 企画のコアな部分
  • 技術的ハイライトになる部分
  • 技術的に懸念がある部分


・・・でもこれって既に実践してるな。


むしろ、重要なところを先にやっちゃうので、
あとは作業をこなすだけ、みたいな気分になってしばらく放っておく、
というパターンが多い気がする。


やっぱりつくりきらないと意味がないか。




まとめ


優先すべき緊急案件があるのは仕方がないとして、
できるだけ話がきた時点でひととおりつくりきる。
その間イメージが途切れないよう余計なことをしないようにする。
たとえばゲーム・マンガ・プライベートな予定とか。
つまり作りはじめたら作り切る。