出口を明確にする
今日は自分をより追い込むために新しく案件を引き受けたりしてみたけれど、
「来週までだし今週土日あるからまだいいか」という気持ちが多分にあり、
あまり密度濃く過ごせなかった。
平たく言えばダラダラ過ごした。
先週末にがっつりタスクを消化したおかげで、
今週はこんな感じで火がつかないままだ。
どういう状況なら火がつくんだろう、と考えてみた。
- 明日締切
- 他にもタスク一杯で今日これやんないと来週あれが間に合わない
- 土日予定があってバッファがない
- 社長から直々の指示
っていうのがまず浮かんだ。
プレッシャーがないとがんばれないってことね、
何も新しい気づきはなかったなぁ
グダグダ言ってないで手を動かそう。
・・・そう思いこの文を消しかけたときに、
「いや、そうじゃないな」と気づいた。
一番自分の手を動かすモチベーションにとって根本的なことは、
「出口がイメージできるかどうか」
だ。
たとえば受託案件でいうと、デザインも文言も決まって、
あとは自分が実装さえすればリリースまでいける、
という状態になると、締切が近かろうが遠かろうがどんどん手が動く。
社長からの直々の指示だと火がつくイメージがわくのは、
それは「社長に見せる」ということがリリースに匹敵するほどの出口だからだ。
逆に、来週のミーティングでモックを見せるというのは、
自分にとってそれが出口ではなくプロセスとしか感じてないから、
そしてデザイン含め不確定要素が多すぎその先が明確に見えないから、
やる気に火がつかないのだ。
で、これを踏まえて自分がとれる対策は、
「出口を明確にする」ということだ。
僕にとって「出口」たりえるもの。
- リリース(世に出る=クリエイターとしての実績が増える)
- 重要人物に見せる(その人の自分に対する評価を向上させるチャンス)
この2つ。
そして、「リリース」という出口が見える条件
- リリース形態が明確であること(どこから出すのか、いつ出すのか)
- タイトル、デザイン、文言など、仕様に関する全てが見えていること
- 出す意味を感じられること(実績に数えられるものであること)
これからは上記条件を満たすように意識して仕事を進める。